EnglishBattle

Proto-Hellenic

*pʰáwos

英語での現れ方

「光」を表した語で、英語では暗所で光る性質から名付けられた元素名 phosphorus(光を運ぶもの→リン)が入口になった。そこから phosph が「リンの」を意味する部品として定着し、phosphate(リン酸塩)、phosphine(ホスフィン)、phospholipid(リン脂質)、phosphatase(ホスファターゼ)、phosphoprotein、phosphocreatine のように化合物名を量産している。形容詞 phosphorous は「リンを含む」で、phosphorescent だけは元の「光る」を残して「りん光を発する」を表す。

接頭辞と組むと種類を細かく分け、orthophosphate(オルトリン酸塩)、polyphosphate(ポリリン酸塩)、organophosphate(有機リン化合物)となる。phosgene は「光によって生じるもの」で、光を当てて合成されたことに由来する名。photographer に含まれる部分も同じ「光」の系統(光で描く人)。綴りが紛らわしい phosphorus(名詞・元素名)と phosphorous(形容詞)は -us / -ous で品詞が違う点に注意したい。