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Proto-Semitic

*bayt-

a house

英語での現れ方

セム語で「家」を意味した語が、そのまま文字の名前になった。ギリシャ語に入って βῆτα(ベータ)となり、英語では beta の形で第二の文字を表す。学術・技術の分野では「二番目の・第二の」を示す記号として広く使われ、betatron(電子加速装置)や薬品名の labetalol のような造語の中に残っている。members の beth はセム系の文字名をそのまま写した形。

日常語で最も身近な現れ方が alphabet で、これはギリシャ文字の一番目 alpha と二番目 beta を並べて「文字の全体」を表した語。つまり alphabet の後半がこの家族にあたる。派生は alphabetic(アルファベットの・字順の)、alphabetize(五十音順ならぬアルファベット順に並べる)、alphabetized と続く。文字の名前が「家」だったのは、その文字の元になった絵が家の形だったからとされる。