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イタリック祖語

*knuks

木の実

nut

英語での現れ方

ラテン語 nux「木の実」の指小形 nucleus「殻の中の実=核」に遡り、英語では細胞核と原子核の両方を nucle が担う。nuclear(核の)、nucleon(核子)、nucleolus(核小体=核の中の小さな核)、nuclease(核酸分解酵素)、thermonuclear(熱核の)、nucleonics(核工学)。nuke は nuclear の口語短縮で、動詞では「核攻撃する」のほか「電子レンジで温める」の俗用もある。

生化学では連結形 nucleo を使い、nucleotide(ヌクレオチド)・nucleoprotein・nucleoplasm・nucleosynthesis のように結合する。読み解くコツは前に付く数の接頭辞で、mono-(単)bi-(二)tri-(三)oligo-(少数)poly-(多)が単位の数を示す(mononuclear・binuclear・trinuclear・oligonucleotide・polynucleotide)。菓子の nougat も同じ nux から、クルミ菓子を指したオック語を経て入ったとされる。