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イタリック祖語

*melō

ひく

to grind

英語での現れ方

ラテン語 molō(挽く)につながる仲間では、mill が粉ひき場や機械の意味で分かりやすい。millstone は挽き臼の石、miller は粉ひき職人。windmill では風が動力になる。mill の意味は製粉から工場にも広がっているため、sawmill は穀物を扱う場所ではなく製材所を指す。何を加工する設備なのかを、前半の語から読むのがコツ。

mol / moul の形も残り、moulin は氷河の表面から水が流れ込む縦穴を指す専門語、emolument は仕事や職務に伴う報酬を表す改まった語である。また、bolivar は人名に由来する通貨名で、その姓の由来をたどると製粉所に関わる語に行き着く。今の意味が機械や粉と遠く離れた枝もあるため、由来をそのまま日本語訳に置き換えないようにしたい。