印欧祖語
*ǵómbʰos
歯
tooth
英語での現れ方
髪をとかす comb と、機械の部品である cam は、別の伝わり方で英語に入った同じ語族の語である。櫛には歯が並び、その歯や突起に似た形から機械のカムへ意味が広がった。cockscomb は雄鶏のとさか、honeycomb は蜂の巣で、身近な櫛の名がほかの形や構造にも使われている。
kempt には櫛でとかして整える動作の名残がある。unkempt は髪がぼさぼさだったり身なりが乱れていたりする様子で、整った kempt と対にすると覚えやすい。この語群の unkept は unkempt を書き違えた形として扱われる用例に限られるので、学習時には乱れた身なりを表す標準的な綴り unkempt を押さえておこう。