ドイツ語
-in
化学物質の名を作る
英語での現れ方
- inaspirin・biotin・chromatin・psilocybin・bilirubin・globin・haemoglobin
- globinglobin・haemoglobin・oxyhemoglobin・haptoglobin
- ineaniline・benzine
19 世紀のドイツ語圏の化学が物質名に付けた語尾で、素材や発見された場所を表す語幹の後ろに in を足して名前にした。aspirin(アセチル + スピラエア)、biotin(生命を表す語幹から)、chromatin(染まる性質から)、bilirubin(胆汁の赤色から)、psilocybin(キノコの学名から)がこの作り方で、いずれも「〜という物質」というだけの中立的な語尾。
タンパク質の名では globin がまとまった単位になり、haemoglobin(血の色素タンパク)・haptoglobin のように「何と結び付くか」を前に置く。綴りは英語に入る過程でゆれ、ine の形をとる aniline・benzine もあるが、benzene のように -ene(不飽和炭化水素の語尾)になると別の分類を表すので、-in / -ine / -ene の一字差を混同しないこと。