中期英語
-ok
小ささを表す名詞を作る
英語での現れ方
中英語で名詞に付いて「小さいもの」を作った接尾辞で、現代英語では語末の ock としてだけ姿を残している。bullock は「雄牛」に付いて「小さい雄牛→去勢した若い雄牛」、hillock は「丘」に付いて「小さい丘」。dunnock(茶色の小鳥)、paddock、bollocks もこの -ock を抱えた形。
すでに生産力を失っており、-ock で新しい語を作ることはできないので、語ごと丸ごと覚える対象になる。この家族の他の語(balk・hulk・husk・shuck・stirk・maggot・bleak など)は接尾辞が語幹に溶け込んで境目が見えず、綴りから -ock を切り出せない。「語末の -ock は元は指小辞かもしれない」という当たりを付けるにとどめ、意味を機械的に「小さい」と決めてかからないほうがよい。