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ゲルマン祖語

*skinþą

英語での現れ方

英語には本来 hide があったところへ古ノルド語 skinn が入り、skin が体表の皮膚と剥いだ獣皮の両方を受け持つようになった。動詞では「皮を剥ぐ・すりむく」で、skinner(皮剥ぎ職人・毛皮商)、skinned、skinless はこちら側。現代語でいちばん強いのは体の表面としての意味で、skinny(皮ばかりの→やせた)、skintight(肌に密着した)、skincare、foreskin、skinhead がその流れにある。

-skin の複合語は「動物名+skin」で革・毛皮を指すのが定型で、sheepskin・lambskin・calfskin・deerskin・buckskin・goatskin・pigskin・sealskin・doeskin・bearskin・coonskin・sharkskin・kidskin と、動物の数だけ語がある。moleskin・oilskin だけは動物の皮ではなく、「もぐらの毛皮のような綿布」「油を引いた防水布」という布地の名で、手ざわりや加工から名づけられた点が例外。

この語源をもつ英単語