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ゲルマン祖語

*bragną

英語での現れ方

ゲルマン語圏に限られる語で、西ゲルマン語 *bragn、古英語 bræġn、中英語 brayn を経て brain に至る。医学・解剖の語では位置を示す要素と組んで forebrain・hindbrain・midbrain・braincase となり、器官そのものを指す。綴りが変わらないので、複合語は前後の要素だけ分解すればよい。

コツは位置による読み分けで、brain が前に来れば「頭脳の働き」(brainpower・brainwave・brainstorm・brainwash)、後ろに来れば「そういう頭の持ち主」(birdbrain・scatterbrain)になる。-brained という形容詞形(harebrained・scatterbrained)も同じ型。brainy・brainless は能力の有無、brainiac は俗語的な「頭脳明晰な人」で、いずれも比喩が生きている領域。