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古代ギリシア語

-φωνίᾱ

声、音

voice, sound

音の種類を表す名詞を作る

英語での現れ方

phon は「音・声」で、前に付く要素が音の質や数を決める。syn-(共に)なら symphony(響き合う→交響曲)、eu-(良い)なら euphony(快い響き)、caco-(悪い)なら cacophony(不協和音)、poly-(多い)なら polyphony(多声音楽)となり、対になる語がきれいに揃う。

名詞は phony / phonia、形容詞は phonic という対応が基本で、symphony/symphonic、euphony/euphonic・euphonious、polyphony/polyphonic が典型。再生方式の語も同じ枠で作られ、monophonic(単一チャンネル)、stereophonic(立体音響)、quadraphonic(四チャンネル)が並び、mono は monophonic の省略形として独立した。医学では dysphonia(発声障害)のように -phonia が症状名を作る。前半の要素の意味さえ分かれば、初見の -phonic 語もほぼ推測できる。