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イタリック祖語

*worā

英語での現れ方

ラテン語 vorō(飲み込む・むさぼり食う)から。最もよく見えるのは食性を表す学術語の後半分で、-vore が「〜を食べるもの」、-vorous がその形容詞。carnivore(肉)、herbivore(草)、insectivore(虫)、omnivore(すべて)のように、前半の要素が「何を食べるか」を決め、piscivorous なら魚食性となる。

古フランス語を経た vour は日常語の devour(がつがつ食べる)で、devourer・devouring と派生する。ラテン語の形を残した vor の voracious は「食欲旺盛な→貪欲な」で、voracity・voraciously も同じ側。食べ物以外に向くと「読みふける・むさぼり尽くす」という比喩になるのがこの家族の使いどころで、devour は本や情報を対象にとることも多い。