イタリック祖語
*korwos
英語での現れ方
- curvcurve・curved・curving・curvy・curvey・curvature・curvaceous・curvilinear・recurve・recurved・uncurved・upcurved
- curb / kerbcurb・curbstone・curbside・curbing・uncurbed・kerb
中心の意味は「曲がっている」。ラテン語 curvus の形をほぼそのまま受け継いだ curv の系列は、curve(曲線)、curvature(曲がり具合)、curvaceous(曲線美の)、curvilinear(曲線状の)のように、図形や体の線を語る硬めの語に多い。前に re-(後ろへ)、up-(上へ)、un-(〜でない)が付いて recurved・upcurved・uncurved となり、曲がりの向きや有無を表す。
古フランス語 courbe を経て日常語になったのが curb / kerb で、もとは馬を抑えるための曲がった鎖の手綱を指したとされる。そこから「抑える」(uncurbed=抑えのきかない)と、「道路の曲がった縁石」(curbstone・curbside)の二方向に分かれた。kerb は同じ語のイギリス綴りで、縁石の意味のときに使われる。硬い語は curv、生活語は curb と住み分けていると考えると整理しやすい。