中期英語
-ty
十の倍数を表す語を作る
英語での現れ方
- tytwenty・thirty・seventy・eighty・ninety・sixty
- tiethtwentieth・thirtieth・seventieth・eightieth・sixtieth・umptieth
- tiestwenties・thirties・seventies・eighties・sixties
古英語 -tiġ(十のまとまり)が中英語で -ty になったもので、基数詞の後ろに付いて 20 から 90 までを作る。「十」を表す語と同源とされ、前半の数詞+ty と読めば意味は透ける。中英語の綴り sixty・sixtithe が示すように、この型は早くから固まっていた。
三つの形が規則的に対応するのがこの接尾辞の要点で、基数は ty、序数は y を i に変えた tieth、「〜年代・〜歳代」を表す複数形は ties。thirty のように前半が three から形を変える語だけは個別に覚える必要がある。umptieth は数詞でない語幹に -tieth を付けた戯れの造語で、この型が今も生きていることを示している。