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古英語

-tiġ

十の倍数を表す語を作る

英語での現れ方

古英語で「十のまとまり」を表した語尾が、中英語を経て今の ty になった。数詞の後ろに付いて twenty・thirty・fifty・sixty・seventy・eighty・ninety を作るが、前半は元の数詞がそのままの形で残っているわけではなく、thirty や fifty のように音がすり減っているものがある。ここが日本の学習者にとっての最初のつまずきどころで、綴りを個別に覚える必要がある。もう一つの注意点は、13〜19 を作る語尾との紛らわしさで、耳で聞くと区別しにくいため強勢の位置で聞き分けることになる。

派生の作り方は規則的で、序数にするときは y を ie に替えて tieth とし、twentieth・thirtieth・fiftieth・sixtieth・seventieth・eightieth・ninetieth となる。同じ替え方で複数形の ties を作ると、twenties・thirties・fifties・sixties・seventies・eighties のように「年代」や「年齢層」を表す名詞になり、in his fifties のような言い方で使う。数がはっきりしないことをおどけて言う umptieth も、この序数の型をまねて作られた語である。