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古代ギリシア語

μονο-

独りの・唯一の

alone

μόνος の活用形

英語での現れ方

ギリシャ語 μόνος(ただ一つの)の結合形で、英語では mono- のまま学術語・日常語を作る。理科系では「1個の」を数える働きが中心で、monoxide(酸素原子1個の酸化物)、monomer(単量体)、monosaccharide(単糖)、monohydrate、monovalent(一価の)、monoamine、monoclonal(単一クローン由来の)、mononuclear・mononucleosis、monosomy と並ぶ。物の名では monorail(単軌鉄道)、monoplane(単葉機)、monochrome・monochromatic(単色の)、monolith(一枚岩→一体で巨大なもの)、monotype。

人文・社会の語では「ただ一つだけを認める・持つ」の意味になり、monotheism(一神教)と monotheist・monotheistic、monogamy(一夫一婦制)と monogamous、monolingual(一言語のみの)、monoculture(単一栽培・単一文化)、monologue(一人語り)、monograph(単一主題の研究書)、monogram(文字を一つに組んだ記章)がその型。会話では mono だけで「単核症」や「モノラル」を指すこともある。monarch は「ただ一人で治める者」、unicorn はギリシャ語の「一本角」をラテン語が同じ意味の語に訳し直したもので、mono- と uni- が同じ発想であることを示している。ワインの malvasia も「唯一の入り口」を意味したギリシャの地名に由来するとされる。