ゲルマン祖語
*spēnuz
木片
wood chip
英語での現れ方
spoon のもとになる古英語 spōn は、木片や削りくずを表した。木製の食器へ意味が移り、現在の「スプーン」につながる。teaspoon と tablespoon は大きさや用途の異なるスプーンを指し、料理では材料を量る道具にもなる。spoonful はスプーン一杯分で、容器からその中身の量を表す語になっている。
spoonbill は先の広がったくちばしを持つヘラサギで、食器に似た形が名付けの手掛かりになる。spoonfeed はスプーンで食べさせることから、相手が自力で考えなくてよいように情報や答えを与えることにも使う。食器を見た目の基準にしたのか、その食器でする行為を述べたのかを考えると、複合語の意味がまとまる。