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語根(英語)

-ase

酵素の名を作る

英語での現れ方

生化学で酵素の名を作る接尾辞。読み方の要点はただ一つで、-ase の直前が「何に働くか(基質)」か「どう働くか(反応)」のどちらかだと知ること。基質型は lactase(乳糖)、sucrase(ショ糖)、amylase(デンプン)、urease(尿素)、collagenase(コラーゲン)、elastase(エラスチン)、penicillinase(ペニシリン)、ribonuclease(RNA)、asparaginase のように、分解される相手がそのまま前に立つ。protease・proteinase・peptidase はタンパク質やペプチドを切る酵素の総称。

反応型は oxidase(酸化)、reductase・oxidoreductase(酸化還元)、transferase・aminotransferase(基の転移)、isomerase(異性化)、polymerase(重合)、transcriptase(転写)、decarboxylase(脱炭酸)、secretase、kinase(リン酸化)、phosphatase(脱リン酸化)と、起こす反応の名が前に来る。血栓溶解薬として知られる streptokinase・urokinase のように、由来(連鎖球菌・尿)を冠した名も多い。なお ritonavir・saquinavir・indinavir・nelfinavir は酵素そのものではなく protease を阻害する薬の名で、標的の酵素名との関係でこの並びに入っている。

この語源をもつ英単語