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フランス語

-able

〜できることを表す形容詞を作る

英語での現れ方

ラテン語の「…されうる」を表す語尾がフランス語を通って入ったもので、英語では able の綴りで安定している。viable(生きていける→実行可能な)、passable(通れる/まずまずの)、detachable(取り外せる)、modifiable、cultivable、remarkable(注目に値する)、impressionable(印象を受けやすい)、equitable(公平な)のように、動詞に付いて「…できる・…されうる」を表す。

この語尾の特徴は、フランス語の中で作られた語がそのまま英語に入っているため、対応する動詞が英語側に存在しないものがある点にある。dirigible(操縦できる→飛行船)はその代表で、-ible の綴りが残った例でもある。名詞形は viability のように -ability になり、副詞形は ably で remarkably・passably・equitably・unremarkably となる。

否定の付け方が二系統あるのも見どころ。フランス語式の in(ir- を含む)と本来語式の un が併存し、inalienable・inequitable・irreproachable がある一方で、unremarkable・unmodifiable・uncultivable・unpassable・unimpressionable のように un- を使う語も多い。どちらが選ばれるかは語ごとに慣用で決まっているので、-able 形と否定形はセットで覚えるのが実際的といえる。