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印欧祖語

*sper-

撒く・蒔く

to scatter, to sow

英語での現れ方

種や液を「まき散らす」動きを表した語根。ゲルマン語系では日常語になり、spread(広げる)、spray(吹きかける)、sprawl(手足を投げ出す・無秩序に広がる)が代表。spread は widespread・bedspread・outspread・overspread・spreadsheet のように複合語をよく作り、「広く行き渡っている」を表す。魚の稚魚を指す fry も「まかれた卵」からきたとされる。

ギリシャ語の「まかれたもの=種」を経た sperm 系と「種まき」を経た spor 系は学術語の中心で、sperm-(精子)と spor-(胞子)が分野で使い分けられる。spermatozoon・spermicide・angiosperm と、spore・sporophyte・sporadic(散らばって現れる→散発的な)を対にすると整理しやすい。diaspora は「散らして蒔かれること」。spare・sparing・unsparing は「惜しんで少しだけ撒く」の筋とされ、綴りが遠いので別枠で覚えるとよい。

この語源をもつ英単語 68 語

spread の形で現れる語 10

sperm の形で現れる語 18

spor の形で現れる語 14

spray / sprawl の形で現れる語 7

spar の形で現れる語 7

形が綴りに残っていない語 12