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イタリック祖語

*breɣʷis

短い

short

英語での現れ方

中心は「短い」。brief は形容詞「短い・簡潔な」から名詞「要約・指示」へ広がり、動詞では「要点を伝える」になった。そこから briefing(事前説明)・debrief / debriefing(事後に報告を聞く)が生まれ、briefcase は「書類(brief)を入れる鞄」、briefs は丈の短い下着。

ラテン語の語幹を保つ brev は abbreviate(短くする)・abbreviation(略語)と、音楽・宗教の専門語 breve・breviary に残る。同じラテン語動詞が古フランス語を通って音が変わったのが bridg で、abridge(本などを短縮する)・abridged・abridgement、否定形の unabridged(完全版の)になった。橋の bridge とは無関係なので混同しないこと。abbreviation は「語の略」、abridgement は「本文の短縮」と対象が違う点も押さえておきたい。