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Proto-Hellenic

*wérgon

英語での現れ方

中心にあるのは「仕事・働き」。en-(中に)と結びついた energy は「内に宿る働き」で、energize(活気づける)、energetic(精力的な)と派生する。ergonomic は「仕事」+「法則」で人間工学、ergometer は仕事量を測る装置、物理の erg は仕事の単位そのものと、学術語では原義がそのまま生きている。

注意したいのは綴りが urg に変わる系統で、surgery は「手(cheir)の仕事」=外科手術を意味し、neurosurgery・microsurgery・cryosurgery のように部位や手法を頭に足して並ぶ。allergy は「別の(allos)働き」=本来と違う反応を指し、allergen(原因物質)・allergist(専門医)が続く。argon も a-(〜しない)+「働く」で「反応しない気体」から名づけられたとされる。