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ゲルマン祖語

*haiduz

あり方

manner

英語での現れ方

ゲルマン語ではまだ独立した名詞で、「見た目・ありさま・身分」を意味していた。それが複合語の後半で繰り返し使われるうちに接尾辞へ変わったのが英語の hood。今では「〜である状態」を作る型として完全に定着し、childhood・babyhood・boyhood・girlhood・adulthood・motherhood・fatherhood・parenthood・brotherhood・sisterhood・priesthood・knighthood・sainthood・widowhood・spinsterhood・manhood・personhood・nationhood のように、人の立場や時期を名詞にする。

抽象的な性質にも使えて、likelihood・falsehood・hardihood がその例。場所を指すようになった neighborhood(イギリス式では neighbourhood)は、「隣人であること」から「隣人たちのいる範囲」へ意味が広がった珍しい例。中英語期には head / heid という別形もあり、maidenhead に残る。オランダ語系の apartheid も同じ接尾辞を含む語。なお、頭にかぶるものを指す同じ綴りの語は別語源とされるので、意味の上で混ぜないほうがよい。