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ゲルマン祖語

*wīdaz

英語での現れ方

ゲルマン祖語の「広い」がそのまま wide になった。形容詞・副詞として「幅が広い/大きく開いた」を表し、-ly で widely(広く)、-en で widen(広げる)、-ness で wideness と素直に派生する。widespread は「広く撒かれた→広範囲に及ぶ」で、報道や論説でよく使う。

現代英語で目立つのは、範囲を表す語の後ろに付けて「〜全体にわたる」を作る型。worldwide・nationwide・countrywide・statewide・citywide・countywide・schoolwide のように、地域や組織を表す語と自由に結び付き、新語も作れる。名詞形は母音が変わって width(幅)となり、bandwidth(帯域幅)は「処理できる容量」の比喩でも使われる。知らない語でも「〜全体で」と読めば意味が取れるので、暗記より型の理解が効く。