ゲルマン祖語
*weraldiz
英語での現れ方
- worldworld・worldwide・worldly・worldliness・unworldly
- -worldunderworld・netherworld・otherworld・otherworldly・dreamworld
ゲルマン語の各言語に共通して伝わった複合名詞で、「人」を表す要素と「年齢・時代」を表す要素が結び付いた形。英語側では古英語 weorold、中英語 world と綴りが整理され、現代語では world ただ一つの形に落ち着いた。意味は「人の一生」から「人の世→世界」へ広がり、worldly・unworldly・worldliness が精神面での「この世」を、worldwide が地理的な広がりを担う。
派生の作り方は単純で、前に語を置いて別の世界を指す複合語を作る(underworld・netherworld・otherworld・dreamworld)。綴りの変化がほとんどないぶん、覚える手掛かりは意味の広がりの方にある。なお web・blog 系の語は World Wide Web を通じてこの家族に連なっているだけなので、語彙学習では切り離してよい。