ゲルマン祖語
*alaną
育つ
to grow
英語での現れ方
原義は「育つ・育てる」。そこから「育ってきた年月=年齢・生涯」を表す名詞が作られ、さらに「人の生涯・人の時代」という複合語を経て、英語の world に至ったとされる。したがって英語側の手掛かりは world 系の語だけで、動詞としての「育つ」の意味はすでに失われている。
実用面では、この語根から新しく語彙を広げることはできない。world・worldwide・worldly・worldliness・underworld・otherworldly といった現代語をひとまとまりで覚え、その語末の -ld に「積み重なった年月」という古い意味が畳み込まれている、と押さえておけば十分。語源として面白い部分と、暗記に使える部分を切り分けておくのが賢い。