印欧祖語
*kʷekʷléh₂
車輪
wheel
*kʷékʷlos の活用形
英語での現れ方
- wheelwheel・wheeled・wheeler・wheeling・wheelchair・wheelbarrow・wheelbase・wheelhouse・wheelwright・cartwheel・pinwheel・flywheel・cogwheel・handwheel・treadwheel・freewheel・freewheeling・sternwheeler
「回る」を意味した語根を繰り返して「ぐるぐる回るもの」を表した形とされ、そこから各言語の「車輪」の語が生まれた。英語ではこの語根の借用語がほとんど入らなかったため、家族はすべて本来語の wheel に集まっている。cogwheel・flywheel・treadwheel・handwheel のように「どんな輪か」を前に置く型が基本形。
語頭の音はゲルマン語で hw- になり、英語では wh- の綴りに落ち着いた。したがってこの家族を探すときは wheel という綴りだけを見ればよく、変種を覚える必要がない。意味は「輪」から「回転」「移動」へと自然に伸び、wheeling・freewheeling のような動詞派生や、cartwheel のような動作の名前を作る。