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古代ギリシア語

-ουργός

〜を作る人・職人の名詞を作る

英語での現れ方

「手で仕事をする人」を意味したギリシャ語がラテン語を経て英語に入り、最も身近な形が surg を含む surgery(外科・手術)になった。形容詞 surgical、副詞 surgically、否定の nonsurgical(手術によらない)が付き、分野名を前に置く型が今も生きていて、neurosurgery(脳神経外科)、microsurgery(顕微鏡下手術)、cryosurgery(凍結手術)、electrosurgery(電気手術)、psychosurgery(精神外科)と新しい語を作り続けている。

ギリシャ語の形をとどめた urg の枝は、宗教と演劇の語彙に集まる。liturgy は「公のために行う務め→典礼」、dramaturgy は劇作の技術で形容詞は dramaturgical、奇跡を行う人が thaumaturge・thaumaturgist、神に働きかける術が theurgy、世界を造る者が demiurge。コツは、-urgy なら「〜を行う技・業」、-urge/-urgist なら「行う人」と読み分けること。注意点は、surgery が英国では「診療所・診察時間」の意味でも使われることです。