イタリック祖語
*mātus
英語での現れ方
- maturmature・matured・maturely・maturity・maturation・maturational・immaturity・premature・prematurely・prematurity
- demurdemur・demure・demurely
- premie / preemiepremie・preemie
「時が満ちて熟した」が原義で、果実にも人にも使える。matur はその意味をまっすぐ保ち、mature は熟した・成熟した(人・チーズ・債券の満期まで)、maturity は成熟・満期、maturation と maturational は成熟していく過程を指す学術寄りの語。pre-(前)が付くと premature(時が満ちる前の→早すぎる・早産の)、prematurely・prematurity となり、immaturity は熟していないこと。matured は熟成させた食品などに使う。
口語では早産児を premie / preemie と短く呼ぶ。もうひとつの現れ方 demur は、「ぐずぐずして熟すのを待つ」から来たとされる語で、demur は「異議を唱えて即答を避ける」、demure・demurely は「控えめな・慎ましく」の意味に落ち着いた。mature を「時間が十分にかかった」と読むと、満期・熟成・成人・早産の訳し分けがひとつの発想に収まる。