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ゲルマン祖語

*rinnaną

走る、流れる

to run, flow

英語での現れ方

ゲルマン祖語の「走る・流れる」がそのまま run になった。動詞の run は「走る」から「(機械が)動く」「(組織を)動かす」「(液体が)流れる」まで広く、runny(流れやすい・鼻水が出る)は液体側の意味を残す。複合語は前後の要素が方向や場所を決め、forerunner(先を走るもの→先駆け)、overrun(走り越える→超過する)、outrun(走って上回る)、runway(走る道→滑走路)のように分解できる。

フランス語 randon(全速力)を経た random は、「猛スピードで走る→勢い任せ→でたらめ」と意味が動いたとされる。現在は統計や IT の専門語として randomize・randomization の形で使われ、綴りも -ize/-ise、-ization/-isation が並ぶ。本来語の run 系は短く不規則変化(run-ran-run)、借用語の random 系は長い派生を作る、と性格を分けて捉えると整理しやすい。