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古代ギリシア語

βῐο-

生命

life

生命に関する語を作る

英語での現れ方

ギリシャ語で「(人の)一生・生き方」を指した語が、近代の学術語では「生命・生物一般」を表す連結形として使われるようになった。語頭に置いて別のギリシャ語系要素と組む型が基本で、biogenesis(生物からの発生)、biogenic、biosynthesis・biosynthetic(生合成)、biophysics、biometry・biometrics(生体測定)、bionics・bionic(生体工学)、biotic(生物の)、biome、biomass が代表。否定辞の付いた abiogenesis(無生物からの発生)や、pro- の付いた probiotic のように、bio の前に要素が来る語もある。

現代では英語側の接頭辞として完全に定着し、ギリシャ語系でない語とも自由に結び付く。biotechnology(biotech)、biodiversity、biohazard、biofeedback、biosafety、biodefense、bioterrorism、bioremediation、biodegrade・biodegradable、biochip がその例で、環境や生命倫理をめぐる新しい語彙はほぼこの型で作られている。読むときは bio を切り離して後半を先に訳し、「生物の/生物による/生物に対する」のどれで結び付くかを考えると意味が定まる。