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語根(英語)

-ol

アルコールやフェノールの名を作る

英語での現れ方

alcohol の後半を切り出して作られた命名用の語尾で、ヒドロキシ基(-OH)を持つ化合物を表す。炭素の数を示す語幹に付けて methanol(炭素一個)、ethanol(二個)、butanol(四個)と作り分け、二つ持てば diol(propanediol・estradiol)になる。cresol・naphthol・resorcinol はフェノール系、retinol(ビタミンA)、inositol、cortisol、estriol のように生体物質の名にも広く使われる。

接尾辞というより命名の部品なので、語の意味はほとんど前半で決まる。glycerol・glycol・glyceryl に共通する glyc は「甘い」に由来するとされ、chloramphenicol のように置換基名(chlor-)を頭に足した長い名前も、部品ごとに切れば読める。ibuprofen・ketoprofen・fenoprofen のように、-ol を持たないまま同じ一族に連なる薬品名もある。個々の化学名を覚える必要はなく、「-ol で終わればアルコールかフェノール」という当たりの付け方だけ持っておけばよい。