ラテン語
-ulum
動詞から道具を表す名詞を作る
英語での現れ方
- uleovule・ampule・lobule
- ularlobular・appendicular・uniovular
- ulateovulate・sporulate・uniovulate
- ulationovulation・anovulation・sporulation
動詞や名詞に付いて「小さいもの・そのための道具」を作ったラテン語の接尾辞で、英語には主に学術語の形で入った。ule は「小さい〜」で、ovule(小さい卵→胚珠・卵子)、lobule(小葉)、ampule / ampoule(小さい瓶)が代表。同じ土台から形容詞 ular、動詞 ulate、名詞化 ulation が階段状に伸び、否定・数の接頭辞を足せば anovulation・uniovular・uniovulate のように機械的に組める。
コツは語幹の意味さえ押さえること(ov- 卵、lob- 葉、spor- 胞子、appendic- 付属物)で、語尾の交替は規則的に読める。一方で日常語に化けた例もあり、cable はラテン語 capulum(綱をつかむもの)、shingle は cingulum(帯)を経た形で、もとの語尾の面影がほとんど残らない。学術語と日常語では分解のしやすさがまるで違う点に注意したい。