EnglishBattle

印欧祖語

*h₂ōwyóm

egg

英語での現れ方

中心の意味は「卵」。日常語はゲルマン語系の egg が担い、eggshell(卵の殻)、eggbeater(泡立て器)、eggnog(卵酒)のように調理まわりの語を作る。形の比喩も強く、eggplant(卵形の実→ナス)、egghead(卵形の頭→インテリ)はこの見立てから来ている。

学術語はラテン語 ōvum 由来の ov が引き受ける。形を言う oval・ovate・ovoid(卵形の)、obovate(倒卵形の)、細胞・器官を指す ovum(卵子)、ovary(卵巣)・ovarian、ovule(胚珠)、通り道の oviduct(輸卵管)。動詞・過程は ovu の形で ovulate・ovulation(排卵)となり、an-(無い)を足せば anovulation(無排卵)、uni-(一つ)なら uniovular・uniovulate。日常は egg、専門は ov と層で覚えると、医学・生物の語が一気に読めるようになる。