西ゲルマン語
*etan
英語での現れ方
- eateat・eats・eater・eatery・eating・eatable・uneatable・overeat・overeating・anteater・beefeater
- fretfret・fretful
食べる行為そのものを表す基本動詞で、語尾によって役割が決まる。-er は食べる側(eater・anteater 蟻食い・beefeater 近衛兵の俗称)、-ery は食べる場所(eatery 食堂)、-able は食べられるもの(eatable・uneatable)、over- は度を越すこと(overeat・overeating)。名詞の eats は「食べ物」の口語。
注意が要るのは fret で、これは「食い尽くす」を意味した接頭辞付きの動詞から出た語。「(錆や不安が)むしばむ→思い悩む」へ移ったため、現代の意味からは食べる語根が見えない。fretful は「いらいらした」。toady・toadyish は「ヒキガエルを食べる見世物の助手」から「取り巻き・へつらう」に転じたとされる語、fress は「がつがつ食べる」の口語で、いずれも eat の綴りを持たないまま同じ家族に属する。