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イタリック祖語

*tumēō

英語での現れ方

ラテン語 tumeō(腫れる・膨れる)から。医学系の語彙では tum がそのまま「腫れ」を表し、tumor / tumour(腫瘍)、tumescence・tumescent(腫脹した状態)、tumefaction・tumefy(腫れさせる)、intumescent(熱で膨れる)が並ぶ。antitumor / antitumour は「抗腫瘍性の」。tumid・tumidity・tumidness は身体だけでなく文章の評にも使われ、「大げさで中身の乏しい」という含みが出る。

土が盛り上がった形からは tumulus(塚・古墳)。contum の contumacious・contumacy は「膨れ上がる→思い上がって従わない」で、今も法廷で命令に従わない態度を指す語として残っている。「中身が詰まって大きい」のではなく「内側から張って膨れる」イメージなので、否定的な評価語になりやすい点を押さえておきたい。

この語源をもつ英単語