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西ゲルマン語

*pīpā

flute

英語での現れ方

ラテン語系の「笛」を指した語が古英語 pīpe になり、英語の pipe は「笛」と「管」の両方を意味する。管の側では、通す中身や置かれる場所を前に置く型が生産的で、pipeline(輸送管→道筋・供給の流れ)・drainpipe(排水管)・windpipe(気管)・tailpipe(排気管)・hosepipe・standpipe のように分解できる。stovepipe は「煙突」から「筒型の」という形容にも使う。

笛の側は bagpipe(バグパイプ)・hornpipe と楽器名を作り、演奏者は piper、演奏や甲高い音は piping。fife(横笛)も同じ語が別の経路で英語に入ったものとされる。鳥の sandpiper は「砂地で笛のように鳴く鳥→シギ」。共通イメージは「中が空洞の細長いもの」で、音を出せば笛、液体や気体を通せば管、と考えると意味が取りやすい。