EnglishBattle

Proto-Hellenic

*dérō

英語での現れ方

ギリシャ語 δέρω「皮を剥ぐ」から出た δέρμα「皮」に遡る。derm は位置を表す接頭辞と組んで層を言い分けるのが基本で、epidermis(表皮)・dermis(真皮)・hypodermic(皮下の)・intradermal(皮内の)・transdermal(経皮の)は、epi-(上)hypo-(下)intra-(内)trans-(通して)を読めば意味が決まる。発生学の ectoderm・mesoderm・endoderm(外・中・内胚葉)や blastoderm も同じ組み立て。

医学の診療科名や病名では語幹を伸ばした dermat / dermato を使い、dermatitis(皮膚炎)・dermatology(皮膚科)・dermatologist・xeroderma(乾皮症)のように -itis / -ology と結ぶ。動物の分類名にも「皮」が残り、echinoderm は「棘のある皮」=棘皮動物、pachyderm は「厚い皮」=ゾウなどの厚皮動物。taxidermy は「皮を整えること」=剥製術で、元の「皮を剥ぐ」に最も近い意味を保っている。

この語源をもつ英単語