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西ゲルマン語

*pinn

留め針

pin

英語での現れ方

古英語 pinn(ピン・栓)からほとんど形を変えずに残った語で、意味も「細くとがった留め具」で一貫している。前に語を足すと用途がそのまま名前になり、hairpin・hatpin・tiepin・clothespin・pushpin・stickpin・breastpin のように「何を留めるか」で区別される。pinafore は「前に(afore)留める」前掛けから来た語。

比喩に伸びると「針のように小さい一点」の意味になり、pinpoint(針の先→正確に突き止める)・pinprick(針で刺すような些細なこと)・pinhole(針穴)がその例。支える棒という側面からは kingpin(中心のピン→中心人物)・underpin(下から支える)が生まれた。動詞として語尾が続くときは短母音を示すために n を重ね、pinn の形(pinning・pinner)になる。