EnglishBattle

印欧祖語

*péth₂r̥

feather

英語での現れ方

ゲルマン語の本来語が feather で、鳥の羽そのものを指す。そこから「軽さ・柔らかさ」の比喩が生まれ、featherweight(羽のように軽い→軽量級)、featherbed(羽根布団→過保護にする)が作られた。-y の feathery(羽のような)、-ed の feathered(羽の生えた)と派生も素直。

ラテン語 penna(羽)を経た pen は「羽ペン」から筆記具の pen になったとされ、penknife(もとは羽ペンを削る小刀)・penmanship(書法・筆跡)・penman にその歴史が残る。ギリシャ語 πτερόν を経た pter は学術語で「翼」を表し、helicopter(螺旋の翼)・pterosaur・pterodactyl(翼竜)・ornithopter が代表例。フランス語経由の pinion は翼の先の部分を指す。同じ「羽」が、日常語・筆記具・学術語の三層に分かれていると知っておくと、pen と pterodactyl が結び付く。