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印欧祖語

*h₁n̥dóm

中に

inside

英語での現れ方

印欧祖語の「内に」を表す形がギリシャ語 ἔνδον になり、英語には学術用語の接頭辞 endo として入った。日常語にはほとんど現れず、医学・生物学・化学の語を作るのが仕事で、endoscopy(内側を見る→内視鏡検査)、endoderm(内胚葉)、endothelium(血管などの内側を覆う細胞層)のように、位置の「内」を明示する。

読み方のコツは、endo- を外して残りを訳し、最後に「内側の」を足すこと。endocrine は「分泌する」+「内へ」で内分泌、endodontics は「歯の」+「内の」で歯内療法、endogenous は「生じる」+「内から」で内因性。endometri 系は子宮内膜に固定された語群で、語尾の -itis・-osis が炎症か症かを決める。注意点として、外因・外側を表す語と対にして覚えると定着しやすい。