ゲルマン祖語
*gulþą
英語での現れ方
- goldgold・golden・goldfish・goldfinch・goldcrest・goldeneye・goldenrod・goldenseal・goldilocks・goldsmith・goldfield・goldfields
- gild / giltgild・gilded・gilding・gilder・gilt
ゲルマン祖語の「金」がほぼそのまま英語の gold になった語で、家族の綴りがよく揃っている。形容詞 golden は色にも価値にも使い、金色から名づけられた生き物や植物が並ぶ: goldfish・goldfinch・goldcrest・goldeneye・goldenrod・goldenseal。職人は goldsmith、金の採れる土地は goldfield・goldfields。
コツは、名詞 gold と動詞 gild の母音の違い。gild は「金箔を貼る」で gilded・gilding・gilder、その過去分詞から形容詞 gilt(金めっきの)が生まれ、中身の伴わない華やかさを言うときにも使う。同じゲルマン語系から入った guilder(オランダの旧通貨単位)と gelt(金・現金を指す俗語)も同じ根とされ、綴りの g-l-d の骨格が共通している。goldilocks は金髪の少女の物語から「ちょうどよい状態」を指す言い方としても定着している。