印欧祖語
*selbʰ-
英語での現れ方
- selfself・selfish・selfless・selfsame・selfishness・selflessly・unselfish・unselfconscious
- selvselvage・selvedge
英語では self が代名詞・名詞・複合語の要素と何役もこなす。中心は「他ならぬ自分」で、selfish は自分に向く態度、selfless はその逆に自分を勘定に入れない態度を指す。unselfish は selfish の否定、unselfishness はその名詞形と、否定と品詞化が自由に効く。
織物の縁を指す selv(selvage・selvedge)は「self + edge」から来たとされる古い複合が縮んだ形で、意味の系統としては「それ自体で端になっている」。self- を頭に置く複合は現代英語でも作り続けられているので、知らない語に出会っても「自分(に対して)」と読めば当たりを付けられる。