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西ゲルマン語

*hross

horse

英語での現れ方

horse は用途で馬を分ける複合語を大量に作る。racehorse(競走馬)、packhorse(荷馬)、warhorse(軍馬→古参)、studhorse(種馬)、workhorse(働き者・主力の機械)がその代表で、後ろの三つは人や道具の比喩として日常的に使われる。乗馬まわりの語も厚く、horseback(馬の背→馬上で)、horseman・horsewoman・horsemanship、horseshoe(s)(蹄鉄)、horsehair、horsebox(馬運車)、unhorse(落馬させる)が並ぶ。

もうひとつの働きが「馬のように大きい・ごつい」という比喩で、horsefly(大型のアブ)、horseradish(西洋わさび)、horsetail(トクサ)、horseweed、seahorse(タツノオトシゴ)のような動植物名を生んだ。sawhorse(四本脚ののこぎり台)は道具を馬に見立てた例、horsepower(馬力)は馬一頭分の仕事量から来た単位。horseplay(乱暴なふざけ)や horseshit のように、粗さ・下品さの方向にも伸びるので、口語では場面を選ぶ語もある。