中期フランス語
-eux
〜に満ちた
full of
名詞から形容詞を作る
英語での現れ方
フランス語の -eux は、名詞から性質を表す形容詞を作る語尾で、借用された英語では ous の形に変わる。prétentieux を経た pretentious は、実際以上に立派に見せようとする・気取った、ferreux を経たともされる ferrous は鉄を含む、という意味だ。同じ語尾でも何の性質かは前の部分によって決まるため、ous だけで意味全体を決めずに読もう。
pretentiousness は気取った性質、pretentiously は気取って、unpretentious は気取らない様子を表す。carious は歯や骨が侵食されている状態をいい、precarious も歯科で「う蝕の初期に関わる」という用法では carious に前の部分を足した語になる。これは日常的な「不安定な」の precarious とは別の成り立ちなので、場面を区別して覚えよう。