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coherenceconsistency の違い

文章指導で並ぶ2つの名詞です。coherence は「部分と部分がつながって筋が通ること」、consistency は「いつどこを切ってもぶれないこと」。流れの良さと、統一の話です。

結論

coherence 筋の通り・まとまり」— 論理・話の各部がつながっている

consistency 一貫性・ぶれのなさ」— 用語・主張・品質が場面を通じて揃っている

つながりの良さが coherence、ぶれのなさが consistency。

比較表

coherenceconsistency
見る軸
部分同士の接続(流れ)
時間・場面を通じた統一
よく使う形
lack coherenceまとまりを欠く
maintain consistency一貫性を保つ
consistency in naming命名の一貫性
例文
The essay lacks coherence.そのエッセイはまとまりに欠ける。
Consistency builds trust.一貫性が信頼を生む。

語源でわかる違いと覚え方

coherence はラテン語「共にくっつく」(co- + haereō くっつく)から — 部分が接着しているイメージ。consistency は「共に立つ」(con- + sistō 立つ)から — 崩れず立ち続けるイメージです。くっつくか、立ち続けるか、で語感が分かれます。

比喩なら coherence は(輪と輪がつながる)、consistency は(どこで測っても同じ太さ)。形容詞版の coherent と consistent の使い分けは coherent と consistent のページに詳しく書きました。推敲では、まず coherence(順序・接続)、次に consistency(表記・用語の揺れ)を点検すると効率的です。

使い方と例文

coherence の使い方

coherenceまとまり・筋の通り

  • Transitions give the text coherence.接続表現が文章にまとまりを与える。

consistency の使い方

consistency (in 〜)一貫性

  • Brand consistency matters across channels.ブランドの一貫性はチャネルを越えて重要だ。

A strong essay has both coherence in its flow and consistency in its claims.

優れたエッセイは、流れのまとまりと、主張のぶれのなさを兼ね備える。

よくある間違い

×consistency between paragraphs(段落間の流れのつもり)

coherence between paragraphs

段落間の「つながり・流れ」は coherence。consistency は用語・主張の「ぶれのなさ」です。

理解度チェック

(ぶれのなさ。)

よくある質問

Q. cohesion とはどう違う?

cohesion は文章術で「(接続語・代名詞などによる)表面的な結束」、coherence は「(意味の)論理的なまとまり」を指します。cohesion は道具立て、coherence は結果としての筋の通り、という関係です。

同じ語源の仲間

形容詞の coherent / consistent は coherent と consistent のページに詳しく。

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