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英語での現れ方

「うまく合う・具合よく運ぶ」といった意味だったとされる語で、英語には古ノルド語 happ(幸運)を通って中英語期に入った。ラテン語やギリシャ語の道筋がないため、この家族の語はすべて短く、日常的な顔をしている。hap はその借用形をほぼそのまま保ち、mishap(悪いほうに転んだ出来事)、hapless(運に見放された)、haphazard(運と危険に任せた→無計画な)を作る。

happ は子音を重ねた綴りで、動詞 happen(偶然そうなる)と形容詞 happy(運に恵まれた→幸せな)が二本の柱。happenstance は happen と circumstance を掛け合わせた語で、偶然の成り行きを指す。注意点として、この家族の語は本来「意図せず起きる」という含みを持つので、happen は「計画して行う」場面には使わない。何が起きたか分からないときの What happened? が典型で、偶然性がそのまま語の核になっている。