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印欧祖語

*h₂értis

技術

skill

英語での現れ方

もとは「きちんと合わせる・組み付ける」という動作を表した語根とされ、そこから「うまく組み立てる能力」という名詞になった。英語に入ったのはラテン語 ars を経た枝だけで、art は手仕事の技から芸術・学芸まで幅広く受け持つ。artwork・artiste のように後からフランス語風に整えられた語も同じ家族に並ぶ。

「組み合わせる」という原義を意識すると、inert が同じ語根だという点も納得しやすい。組み合わせるわざを持たない状態が iners で、そこから「不活性の・鈍い」という inertness・inertia の意味が出た。art を「芸術」だけで覚えていると inert 系を取りこぼすので、「わざ」という中心の意味で束ねておくとよい。