印欧祖語
*woséyeti
英語での現れ方
- wearwear・wearer・wearable・unwearable・outwear・underwear・outerwear・footwear・swimwear・knitwear・sportswear・sleepwear・activewear・neckwear・nightwear・beachwear・workwear・loungewear・formalwear・eveningwear・handwear
印欧祖語で「着るようにさせる」を表した使役形にさかのぼる語とされ、ゲルマン語を通って英語の wear になった。この家族は綴りの変種を持たないため、語根としての見分けは容易で、覚えるべきは意味の広がりと複合語の型のほう。動詞 wear は衣類のほか、髪型・表情・香水など「身にまとうもの」全般に使える点が日本語の「着る」と違う。
複合語は前半が場面・部位・用途を示す構造で、underwear と outerwear のように対になるもの、swimwear・sleepwear・eveningwear のように状況を表すものが並ぶ。新しい生活様式が生まれるたびに新語が作られる開かれた型なので、見慣れない -wear の語に出会っても前半から意味を推測すればよい。動作としての「着る」は wear では表せない、という使い分けだけ注意しておきたい。