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イタリック祖語

*ōrāō

英語での現れ方

ラテン語 ōrō は「話す・願う・祈る」を表した。or / orat の仲間では orate が人前で演説すること、peroration が演説の結びの部分、oracle が神託やそれを伝える人・場所を指す。人の発言から神の言葉まで、言葉を声にして相手へ届ける場面をつなげて考えられる。

ador の側の adore は崇拝することから、心から大好きであるという意味へ広がり、adorable は愛らしくてたまらない様子を表す。inexorable は願いを述べても動かせないことに由来し、容赦なく進む変化や、止められない成り行きに使われる。祈りが愛情の表現に進む側と、懇願が通じない側を分けると、似た形の語が持つ感情の違いが見える。