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印欧祖語

*h₂ep(o)teros

後に

after

英語での現れ方

印欧祖語の段階では「離れて」を表す語に比較の語尾が付いた形とされ、「より離れた→後ろの」が原義になる。英語では after 一語にまとまり、そこから時間の「後」が主な意味になった。比較の語尾の名残は afterward(後の方へ)にわずかに感じ取れる。複合語の作り方は単純で、after に名詞を足せば「その後に来るもの」になる。aftermath・aftertaste・afterglow・aftershock・afterimage・aftereffect・afterthought・afterlife・afterbirth・aftercare がすべてこの型で、afternoon・midafternoon は時間帯を切り取る使い方。

コツは、after を見たら「あるものが済んだ後に残る/続くもの」と読むこと。aftermath は「刈り取りの後の二番草」が原義で、そこから災害などの「爪痕・余波」になった。注意点として、位置の「後ろ」を保った語もあり、船尾側を指す aft と、エンジンの後段で燃やす afterburner がそれにあたる。文語・法律語の thereafter・hereafter・hereinafter は前に there-・here- を置いた形で、日常会話ではまず使われない。